ワードプレスで自作テーマを制作している際や、テーマをカスタマイズしている際などに多用する、テーマへのパスを取得する関数4選メモ。bloginfo関数は非推奨になっているものがあったりするので基本的には使用していません。
使用方法
get_theme_file_uri と get_parent_theme_file_uri では、引数でパスを渡せるが、以外は文字列を連結して使用する。
echo get_theme_file_uri('/*****/hoge.css');
echo get_parent_theme_file_uri('/*****/hoge.css');
echo get_template_directory_uri() .'/*****/hoge.css';
echo get_stylesheet_directory_uri() .'/*****/hoge.css';
※ get_theme_file_uri と get_parent_theme_file_uri はバージョン4.7.0以降から使用可能。
使い分け
使い分け方としては、親テーマのパスか、子テーマのパスかで使い分け。
子テーマから親テーマのパスを取得する場合は、get_parent_theme_file_uri か get_template_directory_uri を使い、子テーマで子テーマのパスを取得する時は、get_theme_file_uri か get_stylesheet_directory_uri を使う。
親テーマの場合は、いずれも自身のテーマへのパスが取得できる。
- 用途
- 該当関数
- 子テーマから
親テーマのパスを取得 - get_parent_theme_file_uri もしくは get_template_directory_uri
- 子テーマで
子テーマのパスを取得 - get_theme_file_uri もしくは get_stylesheet_directory_uri
- 親テーマで
自身のテーマのパスを取得 - 4つのうち、どれを使用しても取得可能